音楽体操で楽しく健康維持!〜脳トレ・筋トレ・心トレで認知症予防〜
音楽体操では人間の体を、「脳」と「身体」と「心」の3つに分けて考えました。この3つがバランス良く健康に保たれて初めて、元気でイキイキとした生活が保たれます。
脳トレ
認知症は脳の病気です。進行を遅らせる薬は開発され、すでに使用され効果も上がっています。しかし、完治する治療方法はまだ見つかっておらず、予防が大切になっています。歌いながら運動することで、効果的に脳をトレーニングします。
「ながら運動」で楽しく脳活性をはかり、認知症予防をしましょう。
筋トレ
体の衰えは、足先・手先からやってきます。歌に合わせたリズムのよい身体運動で、無理のないスローな筋肉トレーニングをしてみましょう。最近の研究では、筋トレが認知症の予防に大変効果的であるという発表もされています。
心トレ
体の元気はまず「心」から!知らず知らずに溜まってしまうストレス・・・声を出してストレスを発散し、疲れた心を音楽体操で快復しましょう。(^.^)
傾聴
傾聴は最高のメンタルケアの一つです。 「心」は目に見えませんから、知らず知らずのうちにストレスが溜まってしまい、放っておくと心の病や身体の病気に繋がりかねません。傾聴は心の病の予防となります。
歌って思い出した思いや、子どもの頃の思い出、はたまた若い頃のご自分が輝いていた頃のお話を、聴かせて下さい。きっと心が明るく軽くなるでしょう。
明るい高齢社会を願って、「脳トレ音楽体操」は、2つ3つの違うことを同時に行い、認知症予防を目指しています。
私が、歌と体操を同時に行う「音楽体操」を考え始めたのは、2008年~でした。気が付いてみれば、もう10年以上も経っています。その間、好きな童謡・唱歌を歌いながら体操を行うと、とにかく「楽しい!」ことに気が付きました。
「楽しい」というのは、あたり前のことだと思われるかもしれませんが、楽しくないと「認知症の予防」は続きません。歌うだけでも有酸素運動ができ、懐かしい思い出に浸ることができます。それに歌のリズムや雰囲気に合った体操をつければ、歌う楽しさと筋トレが一緒になって、脳トレ効果も出てくるのです。つまり、「歌(心)+体操(筋トレ)=脳活性」になります。
音楽を愛し、元気でいきいき100歳を目指 す中高年の方々を支援するため、「楽しく健康作り」をモットーに活動しています。薬物を使わず、元気になる方法を考えています。歌や演奏をただ聴いている だけではない、皆さまが主役となって参加する音楽体操は、文字通り「音楽」と「体操」を組み合わせたデュアルタスクで心身活性をはかります。
転倒防止を目的とした足の運動、血流を良くする手指の体操、手話を基本として振り付けた全身ストレッチ、顔の表現力の向上、指を使った遊び歌、二つの歌を同時に歌う重ね歌、2拍子3拍子を同時に行う重ね拍子などなど、皆さま全員で楽しく歌い、同時に身体を動かすことが特徴となっています。
2つ3つの違うことを同時に行う(デュアルタスク)脳トレーニング、有酸素運動で体の内部から内蔵活性、スローな筋力トレーニング、ストレス発散の心の活性化を行う音楽体操を行 い、頭も身体も心も活性しましょう。
そして、歌って甦った想いをお話し下さい。子どもの頃のことや青春時代のこと、かつての様々な想いを話すことによっ て、心が軽く明るく心身ともに元気になるでしょう。
コロナのため、2020年3月で新宿区K-METスタジオ大久保は閉鎖しました。
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2020年7月から、豊島区大塚のハクビ・ヘルスケア・サポートの教室をお借りして、音楽体操の活動を行っています。皆様、気楽にご参加ください。
*写真集にチラシを掲載中!お気軽にご参加ください。